歴史

鎌倉幕府初代将軍「源頼朝」が没した翌年1200年に妻の北条政子が創建。この地には頼朝の父・義朝の邸があったことからも源氏父祖伝来の地であり、当初はここに幕府の館を置く事も検討されました。創建当初は七堂伽藍を擁した大寺院として栄えました。開山の栄西は宋から日本に初めてお茶の種を持ち帰った人物としても知られています。

見どころ

  • 総門から中門まで長く真っ直ぐ続く石畳の参道は厳粛な雰囲気が漂っていて散策に最適です。
  • 参道脇には苔が生えていて叙情性が目を楽しませてくれます。
  • 境内裏手のやぐらには北条政子、源 実朝の墓と伝わる五輪塔があります。

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寿福寺
所在地 神奈川県鎌倉市扇ヶ谷1-17-7
アクセス JR鎌倉駅西口より徒歩15分
拝観時間 日中(中門から内側の境内は一般公開されていません)
拝観料 無料
宗派 臨済宗建長寺派
本尊 釈迦如来
創建 1200年(正治2年)
開山 栄西
開基 北条政子

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