男性着物にも様々な種類はありますが、おしゃれをして出かけるなら「紬」がお勧めです。
もともと、絹の柔らかな風合いある生地は、本繭の繭玉をほぐして長い1本の生糸を紡ぐ事によって作られます。

屑繭の糸はすぐにからまるので、糸にならず使い物になりません。
しかし、その屑繭を生かそうと、この屑繭から手作業で糸を紡ぎ自分たちの着物(野良着)をおったのが「紬」です。
切れ切れの生糸をこよりをよるように手撚りして一本の糸に仕上げたものが紬糸といわれ、その作り方からどうしても太さが一定にならずばらばらな太さの糸になります。

こうして紬糸で織られた織物が「紬」で、野良着に用いられるように耐久性にすぐれ表面にちいさなこぶが生じるなど無骨な独特の風合いを持っています。
このように「紬」は、野良着として用いられていた事から、昔は格の低い着物とされており、正装には用いませんでした。
しかし、そのほとんどが手作業で織り上げられるため手間がかかり大量生産のできない希少な着物であることも事実で、現在では織り手も少なくなってきています。
そんなことから、まちまちの太さの繭から手作業で紡ぎ出された紬は、フォーマル着ではないものの、独特の生地の風合いを好む人も多くおしゃれ着として高価な着物となっているのです。
絹ではあるけれど、独特の製法で作られるざっくりした風合いのものなら、カジュアルなシーンに。しなやかで光沢感があるものは、きちんとした印象になるので羽織を合わせてパーティなどで特別な装いを演出できます。
紬の中でも【大島紬(おおしまつむぎ】は、品と艶感が魅力で、よく見かける藍色よりも新鮮で、実は年齢も問いません。
和装小袖では、男性向けのお着物に【大島紬(おおしまつむぎ)】のご用意ももちろんあります。

(価格は全て税込)

男性着物 料金
散策着物 6,050円〜
浴衣 5,500円~